電解砥粒円筒内面研磨装置

電解砥粒円筒内面研磨装置

研磨

杉山商事では各種研磨(電解、バフ、バレルなど)はもちろんのこと、精密研磨技術である電解砥粒研磨法による鏡面研磨事業を展開し、お客様の要求にお応えしています。

電解砥粒研磨とは

 

polishing3

 

 

 

 

 

 

 

 

【特長】

・ 湿式研磨なので、バフ研磨のような粉じんが発生しません。

・ 電解液には中性水溶液を使用するので、取り扱いが容易です。

・ 低電流、低電圧の直流電源を電解用電源に使用するので、

  作業者は安全な環境で作業できます。

・ 平面はもとより自由曲面や円筒内外面の仕上げが可能です。

・ 作業者の熟練が不要で自動化が容易です。

・ ステンレス材、アルミニウム材、チタン材など電解可能な材質であれば、

  鏡面加工が可能です。

・ 研磨による取りしろが少ないので、工作物の形状精度の維持が容易です。

* 安全のため作業中はゴム手袋、防護メガネを着用して下さい。

 

 

 

【電解加工原理】

polishingr

 

 

 

 

 

 

 

工作物表面のミクロ凸部にある不動態皮膜を砥粒が選択的に取り除くことでミクロ凸部の下地金属が露出し、その露出部分に瞬間的に電解が集中する事によって電解溶出が増大し、加工が促進されます。この時、ミクロ凹部は不動態皮膜で保護されているので加工は進行せずに、ミクロ凸部だけが選択的に除去されるため、急速な平滑化が可能になります。

電解砥粒研磨装置

● 電解砥粒研磨装置の設計・製造販売

電解砥粒円筒内面研磨装置

polishingr4