スワールミキサー

マイクロスワールミキサー

  • 旋回流混合=強制乱流混合
  • 低粘性流体の均一混合
  • 流路を狭める旋回羽根などが不要なため、流路閉塞しにくい構造
  • 常温、常圧から高温、高圧(500℃、30MPa)まで使用可能*1

*1 ご使用になられる1/16” チューブの内径サイズにより使用圧は変化します。

(上記はID0.8mm 使用時)

( 最高使用圧力はID0.1mm 使用時で、常温で150MPa です。)

・ マイクロスワールミキサーは国立研究開発法人産業技術総合研究所

  コンパクト化学プロセス研究センターの特許技術を利用して作られています。

 Swirl Mixer 2way CAT_Rev01

Swirl Mixer 2way CAT_Rev02

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Swirl Mixer 2way CAT_Rev04

 

 

 

 

 

高結晶性ナノ粒子

焼結温度の低下抑制

ライン閉塞の抑制

⇒寸法の精密化、ナノ電子デバイスへの応用

 

 

 スワール23

 

 

 

 

 

 

 

 スワール3

 

 

 

 

(表をクリックすると拡大します)

 

スワールミキサーの上手な使い方

 

 

スワール5

スワールミキサーは主流路を流れるA液に副流路を流れるB液を混合させるミキサーです。効率のいい混合にするためには副流路B液を2分割します。ミキサー中心部は2分割された副流路が主流路に対して偏芯して接続されており、しかも60度の傾きが加えられています。こうしてミキサー中心部には旋回流が発生します。旋回流発生部は偏芯接続のために軸方向のみならず周方向で慣性力が付与され混合性能が向上します。T型ミキサーでは流体がかならず直角に曲がるため、曲がり部で渦を生じます。この渦領域は滞留の発生原因となります。スワールミキサーは混合後の流体が常時旋回しているため滞留しにくいのが特徴です。

 

 

 

〔効率の上がる混合規則〕

*分割した2液の流量を同じにしてください。

流量を変えたい場合にはお問い合わせください。

 

 スワール6